積み立てNISA 年の途中から開始 非課税投資額を使いきる(楽天ver.)

おはようござます。
働くママ まるです

最近、
投資信託で
“ほったらかし投資”を開始しました。
超初心者のくせに(超初心者ゆえに?)
非課税投資額を最大限活用したいという
欲に駆られました。

年の途中から非課税投資枠を使い切る方法、
私が実行した方法と
疑問に思ったことを書いてみます。

目次

積み立てNISA そもそも“非課税投資枠って何”?

既にご存知の方も多いとは思いますが
積み立てNISAには非課税投資枠があります。

非課税投資枠とは
積み立てNISAで購入できる(=非課税投資枠)額のことです。
課税口座で投資信託を購入すると
利益に対して約20%ほどの税金がかかってきます。
NISA口座で積み立てNISAを選択し

投資信託を購入すると、その運用利益に対して
20年間非課税になります
その購入できる額が年間40万ということです。

年間40万までなので
余っても繰り越すことができません。

例えば
2022年は30万買付して
2023年は前年の残りの10万と今年分の40万で
合計50万買付できる!ということはできません。
毎年40万が上限額なのです。
年の途中、積み立てNISAを開始しても、
20年の中の1年に含まれているので
利用しないことにはもったいなさを
感じてしまいました。

1月から投資開始→月33,333円 非課税投資枠が利用可能

1月から新規投資した場合、
年に上限400,000円の非課税投資額なので
月に33,333円新規買付できます。
(必然的に毎月の上限額が33,333円になります)

月33,333円×12ヶ月=400,000円と
非課税投資枠をきっちり使いきれます。

では、年の途中から開始した場合です。
2通りあって
①ボーナス設定をする。
②増額設定をする。
のどちらかになります。

非課税投資枠を使い切る①ボーナス設定

年に2回まで、指定した月に
設定することで400,000円の
非課税投資枠を使い切るという方法です。

例えば
11月から開始した場合
12月までの残り2ヶ月×33,333円=66,666円が今年、新規買付できる額。
残り333,334円を11月にボーナス設定にして新規買付すると
400,000円非課税投資枠を使いきれます。

非課税投資枠を使い切る②増額設定

例えば
5月から開始した場合、
5月から12月までの8ヶ月間、新規買付ができます。
400,000円÷8ヶ月=50,000円となります。
5月から毎月50,000円の新規買付で
非課税投資額400,000円を使いきることができます。

しかし、毎月投資上限33,333円なので
50,000円-33,333円=16,667円は増額設定をする必要があります。

私は増額設定をしました

私の場合、
①3月、10,000円から新規買付開始。
②7月、20,000円追加で別のファンドを新規買付開始。
合計、
10,000円×10ヶ月=100,000円
20,000円×6ヶ月=120,000円
年間220,000円の投資をすることになります。

400,000円-220,000円=180,000円
これ(180,000)が非課税投資額を利用できていないことになります。


さてボーナス設定するか
増額設定するか・・・




結論、
増額設定をしました!





6月中に設定して
8月から買付になりますので
12月までの5ヶ月間で
180,000円÷5ヶ月=毎月36,000円の
増額設定をしました。

疑問:買付方法とポイント還元について

せっかく楽天利用しているし
ポイント還元の恩恵も受けたい!!と
思い調べに調べました。

本当は楽天クレジットカード決済にして
ポイント還元を期待して(1%)
全部クレジットカード払いにしたかったのですが
(50,000円までクレジットカード決済可能)
なんと、
増額設定分やボーナス設定分は
クレジットカード決済は不可!とのことで
証券口座引き落としとしました。
なので36,000円は証券口座引き落としです。

最近、クレジットカード決済の還元率も下がり
(今後は還元率1%→0.2%とダウン)
新たに楽天キャッシュで還元率0.5%という
感じで変わってきたので
楽天キャッシュで買付することにしました。
ただし上限が33,333円なので
それ以外ポイント還元を期待したいなら
課税口座で買付をする必要があります。
あくまでも積み立てNISAの恩恵を
受けたい人なので
課税口座では投資はしていません。
また増額設定は今年だけで
考えているので
来年からは毎月33,333円の
投資となる予定となる予定です。

疑問:非課税投資額を使い切るメリット・デメリットは?

非課税投資額にこだわってきましたが
これを年内に使いきる
メリット、デメリットも調べてみました。


メリット
・投資額を多くすると得られる利益も大きい

デメリット
・過度な投資になる
・資金面で無理をしてしまう
・損失が出た場合はダメージも大きい



デメリットが多いような・・・
積み立てNISAは
ドルコスト平均法で「分散、時間、長期」を
味方につけることで資産形成をしていきます。
なのでその月だけ多く購入すると
デメリットも出てきてしまうのです。
しかし、増額設定は今年だけ行う予定なので
そこは長期的に考えて判断しました。

まとめ

超初心者でも
投資に興味を持ち
手軽に投資ができる世の中になってきました。
・毎月買付をしたい→増額設定
・特定の月に買付したい→ボーナス設定
この方法で非課税投資枠を使い切ることができます。
ただし、メリットやデメリットもあるので
そこを考えて
無理のない範囲で行うことを心がけたいですね。

では今日はこの辺で。^^

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この記事を書いた人

35歳。わんぱく盛りの2歳児、超神経質な夫と3人暮らし。正社員で働きながら、隙間時間で子育て、お金について勉強中。育休明け、時短勤務の給料の低さに「どうやら我が家は家計の見直しが必要!」と遅かれ気付き、行動中。

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