おはようございます
働くママまるです
引っ越してきて2年目の我が家
ある日、主人が・・・
洗面台の水回りの赤カビが気になるんだけど・・・
壁の材質が“漆喰(しっくい)”なんで、湿気飛ばしてくれるかな〜と思っていましたが
※薄くて見えにくいですが、実物はもっとくっきりピンクに見えます!
ガーン・・・
私もカビかな?って薄々気付いていたのですが、何にもできずスルーしていました
夫からアクションを起こしてきたのでよいしょー!!をして、良い感じにタイル施工をしてもらうことにしました
そこで今日はタイルの壁を施工した例を報告します
この記事は
・漆喰の壁の特徴
・漆喰の壁にタイルを貼り付けた工程
を、書いています
漆喰の壁
漆喰の壁の材料は消石灰と言われるもので、貝殻を原料としており自然由来の材料になります
消石灰にのりや水、繊維を加えた塗り壁材が“漆喰”と言われます
- ホコリやゴミが付きにくい
- 湿度や温度を一定に保つ
- 耐久性が高い
- ホルムアルデヒドを分解する
- 風合いが良い
凹凸があり光に照らされるとさらに雰囲気が出て良い感じです
なぜ赤カビが生えた?
漆喰は調湿作用があるためカビは生えにくいと言われていますが、絶対生えないわけではありません
“風通し”が悪いと生えてしまうのです
我が家の洗面台は水も飛びますし、飛び散っても拭かないし、環境的にも湿気が溜まりやすく赤カビ発生に至ったのでしょう
メリットとデメリット
メリット
- 耐久性が高いため、メンテナンス次第で長時間きれいな状態を保てる
- 汚れても消しゴムで消したり、上から塗ったりとメンテナンスしやすい
- 湿気をコントロールする(呼吸する壁と言われている)
- 燃えにくい
デメリット
- 白い粉がつく
- 塗る際はクロスより手間がかかる
- ひび割れが生じる
- コストがクロスよりかかる
ざっくりメリット・デメリットを書いてみました
昔はお城や建物にも使用されていて強度が高いとのことです
今回、拭きやすい素材に変更するという対策を実施してみました
施工過程
ちなみに超初心者が思考錯誤し、不格好なところもありますがご了承ください
①鏡や付属品を外してマスキング
まず作業するために洗面鏡や付属品たちを外して、マスキングをします
今回、作業のついでに水周り付近のコンセントも、湿気入らないのかな?って気になっていたので、パナソニックの外構用のコンセントカバー(WTF 7983w)に交換することにしました
②壁面にボンドの施工
壁面にボンドを塗ります
その後、クシゴテで凹凸をつけてタイルの間の空気を逃し均一にくっつくように
今回タイルはtoolboxの50角のスカイグレイを3シート購入しました
※肝心のここは画像を撮り忘れてしまったと・・・すみません
③タイルの貼り付け
toolboxのタイルは紙のシートが付いているので施工しやすくgood♪
ただ、今回はコンセントの部分のタイルのカットが必要で、
最初はタイルカッターで切れ込みを入れ叩いて割ってチャレンジしていましたが、何枚割っても上手くいかなかった為、急遽ホームセンターにグラインダーを買いに行き、カットしました
④目地材の
1日おいて、タイルの隙間に目地材の施工をしました
ヘラで塗り込み、しばらくおいて、湿らせたスポンジで表面を拭き取ります
タイル表面の余分な目地材を取り除き、さらにペーパーで細かく汚れを取っていきます
最終タイルの上側にコーキングをして終了!
まとめ
湿気を調整してくれるから、水周りいけるかな?と思っていたのことが後悔・・・
水周りには建築時に、パネルを貼ったり、タイルにしておけば良かったな〜と思います
(床はタイルにしたのですが・・・)
と、言ってもこんな状況(赤カビ発生問題)でも、持ち家だと後から自分たちで手を施せるのが良いですね!
白色を基調としているので、洗面台だけ色が入りワンポイントになりました
それもなんだか可愛い♪
タイルに変更しても手洗い後はささっと拭きやすくなりました
今後の変化も載せていけれたらと思っています
では今日はこの辺で^^